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AMD Sinkclose脆弱性対処に最新GIGABYTE BIOS順次公開中

AMD Sinkclose脆弱性対処に最新GIGABYTE BIOS順次公開中

株式会社ニューエックス(本社:東京都千代田区)取り扱いメーカーのGIGABYTE社より、AMDデスクトップ・プロセッサーの「Sinkclose」脆弱性に対処した最新GIGABYTE UEFI BIOSを順次公開中である事を発表いたしました。
このBIOSバージョンはAM5 CPU用GIGABYTE X670 / B650 / A620系マザーボード製品にて、次世代のAMD RyzenTM AM5 CPUの起動(ブート)に新しく対応いたします。

このセキュリティ上の脆弱性は、2006年以降のすべてのAMDプロセッサーと世界中の数百万台のデバイスに影響を与えると報告されています。GIGABYTEは引き続きAMDと緊密に連携し、お客様に影響を与える可能性のあるいかなる問題にも迅速に対処いたします。セキュリティの脆弱性を修正することができる最新のAGESAを搭載したUEFI BIOSは8月下旬より、製品ウェブサイトにて順次ウェブサイトにて公開される予定です。

この新UEFI BIOSバージョンが公開され次第、適用する事をお勧めします。UEFI BIOS は、GIGABYTE Q-Flashまたは Q-Flash Plus機能を使用して簡単に更新できます。適合するバージョンと型番シリーズについては、次の表を参照してください。

マザーボード製品シリーズ

適合UEFI BIOS AGESA バージョン

AM5 600系

AMD AGESA 1.2.0.1
(Ryzen 8000 / 7000シリーズ)

AM4 500 / 400 / 300系

AMD AGESA 1.2.0.Cb
(Ryzen 5000 / 5000G / 4000Gシリーズ)
AMD AGESA 1.2.0.Cc
(Ryzen 3000シリーズ)

sTRX4 TRX40系

AMD AGESA 1.0.0.B
(Ryzen Threadripper 3000シリーズ)

sTR5 TRX50系

AMD AGESA 1.1.0.0f
(Ryzen Threadripper 7000 / PRO 7000シリーズ)

【Q-Flash Plus機能の使用方法; YouTube動画】
https://www.youtube.com/watch?v=DosFZaL5TdU

【GIGABYTE AMD系マザーボード製品一覧】
https://www.gigabyte.com/jp/Motherboard/AMD-Series

Sinkclose脆弱性の詳細に関しましては、AMDウェブサイト上の「SMM Lock Bypass」項目をご参照ください。


【本記事に関するお問い合わせ先】

Web:お問い合わせはこちら
E-mail:info@newx-corp.jp  

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