GIGABYTE、GeForce RTX 40採用のハイパフォーマンスノートPC「AORUSシリーズ」の４製品発売

　株式会社ニューエックス（本社：東京都千代田区）は、コンピュータテクノロジーで世界をリードするGIGABYTE社製、CPUに第13世代または第12世代Intel Coreプロセッサシリーズ、GPUにNVIDIA GeForce RTX 40シリーズを搭載した新しい15.6型ゲーミングノートPC「AORUS 15シリーズ」4モデルを2023年6月1日（木）以降順次発売いたします。

　上位の「AORUS 15 BSF-73JP754SH」と「AORUS 15 BKF-73JP754SH」は、CPUに14コア/20スレッドの第13世代Intel Core i7-13700H（ベースクロック2.4GHz、Turbo Boost時最大5GHz）を搭載し、ディスプレイにはリフレッシュレート165Hz駆動の狭額縁15.6型QHD（2560×1440ピクセル）IPSレベルパネルを採用したモデルです。GPUには、AORUS 15 BSF-73JP754SHがNVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop GPU GDDR6 8GB（最大ブーストクロック2175MHz、最大消費電力140W）、AORUS 15 BKF-73JP754SHがNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU GDDR6 8GB（最大ブーストクロック2370MHz、最大消費電力140W）をそれぞれ搭載しています。

　一方、「AORUS 15 9KF-E3JP583SH」と「AORUS 15 9MF-E2JP583SH」は、CPUに12コア/16スレッドの第12世代Intel Core i5-12500H（ベースクロック2.5GHz、Turbo Boost時最大4.5GHz）を搭載し、ディスプレイにはリフレッシュレート360Hzという高速駆動の狭額縁15.6型フルHD（1920×1080ピクセル）IPSレベルパネルを採用したモデルです。GPUには、AORUS 15 9KF-E3JP583SHがNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU GDDR6 8GB（最大ブーストクロック2370MHz、最大消費電力140W）、AORUS 15 9MF-E2JP583SHがNVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop GPU GDDR6 6GB（最大ブーストクロック2370MHz、最大消費電力140W）をそれぞれ搭載しています。

　4モデルとも、ディスクリートGPU（単体GPU）の性能をフルに引き出せるようにするため、MUXスイッチテクノロジーを搭載しています。これまでのゲーミングノートPCでは、グラフィックスの負荷に応じてCPU内蔵グラフィックスとディスクリートGPUを切り替えられるようになっていましたが、この場合、ディスクリートGPUで描画したデータもCPU内蔵グラフィックス側のディスプレイコントローラを介して出力しなければならなかったため、わずかながら描画に遅延が生じる場合がありました。MUXスイッチテクノロジーでは、利用するGPUをユーザーが選択できるようにし、ゲームプレイ時にはディスクリートGPUのみを利用して、ディスクリートGPUのディスプレイコントローラから直接ディスプレイ出力ができるようにすることで、より応答性にすぐれたゲームプレイができるようになります。

　今回採用の液晶パネルはどちらも、sRGB 100％の広色域カバー率を実現しており、ブレやにじみのない快適なゲームプレイをサポートします。また、GIGABYTE独自のAI EyeCare技術により、さまざまな照明環境下において自動的にディスプレイの明るさを調整し、目の疲れを軽減させることができます。ブルーライトカットおよびフリッカーフリーのTÜV Rheinland Eyesafe認証も取得しています。

　その他、 GIGABYTE独自の冷却機構WINDFORCE Infinityの設計を全面的に見直し、筐体の薄型化を可能にするとともに、CPUとGPUを効率的に冷却して静かで安定した動作を実現します。キーボードには、3ゾーンRGBバックライト付き日本語配列キーボードを採用しています。ネットワーク機能としては、2.5Gbps有線接続を実現するRealtek RTL8125-BGチップと、Wi-Fi 6E対応のワイヤレスモジュールを採用し、ネットワーク帯域をゲームプレイに優先的に割り当てることで安定したゲームプレイを支援します。また、サウンド機能として、DTS:X Ultraオーディオテクノロジーに対応し、没入感にすぐれたオーディオ体験を提供します。